カトリック野田町教会の沿革&歴代の主任司祭・担当司祭

 昭和38年(1963年)の御復活祭に続いて、

大町教会
(昭和38年(1963年)頃)

ドミニコ会のモリソン神父は大町教会(当時)の主任司祭に任命され、同時に野田町教会の建設責任者に任命されました。 

大町教会は昭和25年(1950年)にホルジェッツ神父により創立されましたが、建物は財団法人林業会館(当時)から木造2階建てを借りていたため、当初から臨時の教会でした。 
大町教会は福島市の中心にあり、よく一致していましたが将来のことを考えなければなりませんでした。

 ホルジェッツ神父はドミニコ会の副管区長から新しい小区のための土地を見つけよう頼まれました。 
東北本線の西側、現在の野田町教会の場所に土地を見つけ、昭和34年(1959年)713日、ドミニコ会はこの土地を買いました。 
大町教会の建物は昭和38年の末まで林業会館へ戻る契約があったので、野田町の土地に
新しい教会と信徒会館を改めて建てなければなりませんでした。

 設計は郡山教会の建築工事も請け負った東京の新築会議に委託されました。
建築工事は昭和38710日に始まり、同年12月中旬に完了しました。
1222日、大町教会での最後のミサがモリソン神父と信徒らによって褒められた後、
完了した野田教会町へ移ってきました。
野田町教会での最初の公のミサはクリスマスの真夜中のミサでした。

昭和39年(1964年)4月26日、小林有方司教、平田三郎司教をはじめ司祭12名を含む多数の参加者を迎えて献堂式が行われ、この教会は「聖マリアの汚いけが)」)れなき御心」に捧げられました。

献堂式
(昭和39年(1964年)4月26日)




参考文献
 『野田町カトリック教会設立十五周年記念ぱんだね 十五年の歩み 教会設立の沿革』
 『野田町カトリック教会設立二十五周年記念ぱんだね 二十五年の歩み教会設立の沿革』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歴代の主任司祭・担当司祭

大町・初代主任司祭
ホルジェット神父(o.p.)
1950年~1960年 















大町・第2代主任司祭
ラポルト神父(o.p.
1960年~1963年












大町・第3代、野田町・初代主任司祭
マリー・ドミニク・モリソン神父(ドミニコ会)
Fr. Dominic Morrison, o.p. 
1963年~1992年












野田町・第2代主任司祭
レイモンド・ラトゥール神父(ドミニコ会
Fr. Raymond Latour, o.p. 
1992年~1994年












野田町・第3代主任司祭
ユリアン・ロジンスキ神父(ドミニコ会
Fr. Julian Rozycki, o.p. 
1994年~1996年












野田町・第4代主任司祭
トマス・パヴェレツ神父(ドミニコ会
Fr. Tomasz Pawelec, o.p.
1996年~2015年












仙台教区第7地区
担当司祭
シャール・エメ・ボルデュック神父(ケベック外国宣教会
Fr. Charles- Aimé Bolduc, m.e.q
2015年~2024年