年間第3主日(神のことばの主日) C年 2025.1.26
この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した(ルカ4・21より)
第一朗読 ネヘミヤ記(ネヘミヤ8・2-4a、5-6、8-10)
第ニ朗読 使徒パウロのコリントの教会への手紙(一コリント12・12-30、または12・12-14、27)
アレルヤ唱
アレルヤ、アレルヤ
貧しい人に福音を とらわれ人に開放を告げ知らせるため
神はわたしをつかわされた
アレルヤ、アレルヤ
ルカによる福音(ルカ1・1‐4、4・14-21)
わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。それで、敬愛するテオフィロ様、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。お受けになった教えが確実なものであることを、よく分かっていただきたいのであります。
さて、イエスは”霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。
イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある箇所が目に留まった。
「主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。
主がわたしを遣わされたのは、捕らわれている人に開放を、
目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、
主の恵みの年を告げるためである。」
イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。
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皆さま、今週もお元気でお過ごしください神様の恵みが、皆さまのうえに豊かにありますようにお祈りいたします